Roberto Giobbi『Card College Lighter』

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ロベルト・ジョビーの名著『カード・カレッジ・ライター』の日本語完訳版です。ジョビーの選による、古今の名作セルフワーキングトリックが、オープニング、真ん中、締めにふさわしいというカテゴリ分けで、各フェイズ7トリックの全21トリック、加えて、マジックのプログラムをいかに構成するかについての考え方で1章という内容です。世界各国でも翻訳出版物が出されている書籍です。
いったいどうやっているのか、手つきからでは全く追えないような傑作トリックの数々をお楽しみください。

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■Part 1
Voilà, Four Aces!(アル・リーチをベースに)
 観客がカードを1 枚選び、憶えてからデックに戻します。不思議なことに1 枚のカードがデックの中でひっくり返り、選ばれたカードの位置を指し示します。最後に、4 枚のA が突然現れるのです!
TheAustralian Fives (ロナルド・ヴォール)
 “The Australian Fives” とともにエキゾチックな手続きの助けを借りて、2 枚の選ばれたカードが、不思議なことに見つけ出されます。
Fully Automatic Aces (カール・ファルヴス他)
 マジシャンは偶然の一致と純粋なスライト・オブ・ハンドの違いを示すデモンストレーションをします。まずマジシャンが、2 枚のA を目をみは瞠るやり方で取り出します。続いて観客のひとりが、残りの2 枚のA を、全くの偶然としか見えないかたちで見つけ出してくるのです。
Strange Harmony (ロベルト・ジョビー)
 観客が好きな枚数のカードを取り上げます。さらに2 人の観客が残りのデックから2 枚のカードを指定します。それら2 枚のカードの合計が最初の観客がカットしたカードの枚数と
ぴったり一致します。
The Thought-of Card(ダイ・ヴァーノンをベースにロベルト・ジョビー)
 観客は1 組のトランプから1 枚のカードを思い浮かべます。マジシャンは観客の心を読み取って、観客が思い浮かべたカードを当ててしまいます。
Six-Card Poker Played Here
 カットされたデックから、4 人の観客それぞれに6 枚のカードが配られます。それぞれの観客は5 枚のカードを取り除いていき、1 枚のカードだけを残します。最後に残ったカードをみると、マジシャンは全く何もしていないように見えるのに、4 人の観客はそれぞれA を見つけ出しているのです。
Risk!(テッド・アネマン)
 観客がデックをシャッフルし、カットをします。彼女はシャッフルの結果たまたまトップに来たカードを見て、そのカードをデックの好きなところに差し込みます。彼女はカードを再びシャッフルし、カットをします。ここまでの操作は、マジシャンが部屋から退出した状態で行なってもらっても大丈夫です。このような状況にもかかわらず、信じられないことにマジシャンは選ばれたカードを見つけ出すことができるのです。


■Part 2
The Spectator Does a Trick(アル・リーチ)
 観客が、説明のつかないマジック・トリックを行います。彼はマジシャンが見て憶えたカードを見つけ出してしまうのです。
The Cards Knew(リシャール・ヴォルメル)
 観客がデックを念入りに混ぜたあと、マジシャンはデックを複数の山に分けます。観客は、4 枚のA を山の上に載せることで4 つの山を選びます。その4 つの山のカードから導かれる数が、選ばれなかった山のカードの総数とぴったり一致します。
Senza Toccare (Look Ma, No Hands)!(カール・ファルヴス) 
 観客は、シャッフルされたデックの中の、自由に決められた場所にあるカードを憶えます。マジシャンはカードの表を全く見ることなく、この選ばれたカードを探し出すことができるのです!
The Birthday Card(ジョン・ジャーヴィス)
 マジシャンは、知らない誰かの誕生日を当てることができると宣言します。観客は誰も信じませんが、マジシャンはそれを面白いやり方で証明してみせます。
A Condition of Balance(ワーレン・ウィアーズブ)
 シャッフルされたデックから観客が好きな枚数のカードを取り上げ、それをポケットにしまいます。マジシャンも残ったデックから適当な枚数のカードを取り分け、さらに自分が『ここだ』と見なすところまでカードをテーブルに捨てていきます。観客のパケットとマジシャンのパケットを数えていきます――両方のパケットは同じ枚数になっているのです!
Mental Three-CardMonte(ボブ・ハマー)
 スリー・カード・モンテのゲームの精神に則り、観客が3 枚のうちの1 枚を当たりのカードとして選びます。それから、カードを混ぜてもらいます。マジシャンはこの間ずっとうしろを向いたままですが、観客が心の中で決めたカードを当てることができるのです。
10-11-12
 マジシャンはオープン・プレディクション公開の予言として、1 枚のカードを表向きで置きます。観客に3 つのサイコロを振ってもらい、出た目の合計と同じ枚数のカードを配ってもらいます。最後に配ったカードと予言のカードが一致しています!


■Part 3
Infantastic(マックス・メイヴェン)
 マジシャンは、観客が自由に思い浮かべた有名人を予言しているのみならず、観客の選んだカードがその有名人と結びついたものであることも予言しているのです。
Subconscious Poker(ジョセフ・シュミット/ボブ・フィッシャー)
 マジシャンはポーカーのハンドを5 つ配ります。3 つ目のハンドの3 枚目のカード(ここでは♠Q とします)を指し、これを次のディールで全く同じ位置にコントロールしてみせる、と言います。カードを集めて再び配りますが、マジシャンは約束通りそれを成し遂げるのです。さらに、その♠Q を含む、スペードのロイヤルフラッシュを配っていることが明かされます!
PSI Con Carte(ジョン・ラッカーバウマー)
 観客がカードを1 枚自由に選びます。そのカードがどこに行ったのかマジシャンに絶対分からないように、デックを背中に回してから、カードを戻してもらいます。そのデックはケースにしまってもらいます。マジシャンはケースを額に当てます。驚くべきことに、マジシャンはカードを特定してしまうのです。さらに、ケースに入ったデックの中の選ばれたカードを、不思議な力でひっくり返してしまいます。
Mr. King’s Tapestry(リシャール・ヴォルメル)
 タペストリーの蒐集者、キング氏についての魅力的な物語が語られます。そのお話の中で、観客がカードの表と裏をごちゃ混ぜにしてしまいます。最終的に、4 枚のカードだけが表向
きになっていますが、それらはキング氏のイニシャルと同じ、4 枚のK なのです。
The Card Sharp’s Triumph(ニック・トロスト)
 カードが表と裏、ごちゃ混ぜにシャッフルされます。にもかかわらずマジシャンは、数ミリ秒というとてつもない短時間で、すべて裏向きに揃えてしまうのです――4 枚のAを除いて!
Double S’Entendre(ケン・クレンツェル)
 マジシャンの関与なしに、2 人の観客がそれぞれお互いの選んだカードを見つけ出します。
Your Fateful Hour(カールホルスト・メイアー)
 マジシャンは、誰かが選んだ1 枚のカードが何かだけでなく、選んだその人が思っただけの時刻(運命の時)をも当ててしまいます。


■Part 4
カード・マジック・プログラムの理想的な組み立てについて カードのフォース方法、デックのトップやボトム、あるいはその他の場所へ複数枚のカードをコントロールする方法、スタックしたものを気づかれることなくデックに付け加える方法、フォールス・シャッフルやフォールス・カットの方法、デック全体を楽に、そして感づかれることなくスイッチする方法――これらを全部、いかなるスライト・オブ・ハンドも使わずにやり遂げるにはどうすれば良いかを紹介します!

A5ソフトカバー 、180ページ、 3章計21トリック&理論掲載
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あんまり部数刷れなかったので売切れ御免です。スミマセン。
多分ですがセカンドショットは作らないと思います。

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