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『ガルパンで学ぶ英語』
¥2,200
『ガルパンで学ぶ英語』は、TVA『ガールズ&パンツァー』北米版Blu-rayを元に、発話タイミング/日本語音声/英語字幕/英語音声 を、全12話分全て記載した、「なんでそんなもの作った!言え!」みたいな、B5版、本文228ページ、あまり持ち歩きたくない重量の本です。 本書があれば、英語版では「"西住殿"は"ミス・ニシズミ"なのか!」「アンコウダンスと雪の進軍の歌詞の英訳を知らないと俺死ぬかも!」「あの決勝戦前、クックファンでカツカツ言ってるとんカツ駄洒落シーンは英語だとどうなってる?」「え、英語だと"ルノーB1bis"とは言わないの!?」など、どうでもいい些細なことに、たくさんの答えを得ることが出来るでしょう! (偏った)英語学習に最適な1冊です。 さあみんなで「パンヅァー・ヴォー!」(英語発音)
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ネモニカ学習帳 第2版
¥1,350
10%OFF
10%OFF
【お知らせ2】Baseのキャンペーンで、11/22-24にPayIDで買うと2割引されるようです。お急ぎでなければそちらをご利用ください。(右参照 https://baseu.jp/36687) 【お知らせ1】本書は、2024年12月開催のマジックマーケットのリアル会場でも頒布を行います。たぶん何もなければ「お祭りだYO!ウェーイ!」とか言いながら、ここよりお安い値付けを予定しているので、会場に行く予定がある方はそちらでお求めになることをオススメします。 【ここから紹介】 例のアレ、第2版! タイトル出落ちでおなじみの本書ですが、なぜか好評をいただき、2019年の発売から間をおかず払底してしまいました。そして当ショップで扱う商品の中で再販要望がもっとも頻繁に来て、著者も喜んで良いのか、もっと他の本もあるでしょう!?と嘆いて良いのか、心を乱された本書。「そんなに言うならやったらあ」ということで第2版を作ってしまいました。 初版よりも組み方を分かりやすく書き直し、かつ練習用の奇術を2つ追加しています。メモライズド・デックの取っ掛かりとして最適です!(※当社調べ) ----------- タマリッツ・スタック、通称ネモニカ。米国ではアロンソン・スタックが有名ですが、欧州ではタマリッツ・スタックの信奉者、使用者が多うございます。 ええ、わかっています、「52枚の配列を憶えたい、でもこんなん憶えるの困難」そんな皆さんに贈る、ダジャレでタマリッツ・スタックを暗記するための冊子が……こちらじゃーーーい! 並び順の暗記だけでなく、NDOからタマリッツ・スタックを作り上げるための手続きや、超高速でMove a Card(移されたカードがどれかをすぐに判別する)ができるようになるためのチェック語呂合わせ、さらにはピット・ハートリング御用達の例のアレ、Quartet(デニス・ベアのPlop)のなんとなく暗記法まで収録の素敵冊子! B5サイズ34ページ、どこかで見たようなデザインの本書をDon’t miss it!
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ギャフカード・アソートメント・セット(2つ)
¥1,600
Straight Playing Card(赤裏)ベースのギャフ・カード100枚(5種・各10枚を2箱)です。 絵札については帯なしでの作成のため、絵柄の厳密な同一性にさえ目をつぶれば、バイシクル等の他のカードに貼り付けても大丈夫です。使い方はキミ次第だ!(丸投げ)
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ギャフカード・アソートメント・セット
¥1,000
Straight Playing Card(赤裏)ベースのギャフ・カード50枚(5種・各10枚)です。 絵札については帯なしでの作成のため、絵柄の厳密な同一性にさえ目をつぶれば、バイシクル等の他のカードに貼り付けても大丈夫です。使い方はキミ次第だ!(丸投げ) 2つで1600円のお得セットもあります!
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『ホール・ソート・デックの作り方』
¥1,200
どんなに順序をバラバラにしても、たったの6ステップでデックの並びを設定したものに戻すことができる、特殊デックの作成法を紹介する冊子です。 並びの設定も ・バイシクルデックのニューデックオーダー(新品を開けたときの並び) ・タマリッツ・スタック ・アロンソン・スタック は収録済み。 加えて、自分で作った並びを書き込めるページも収録。 おまけで、編集可能な表作成用Excelファイルへのリンクも入っております。 自分だけの並べ直し放題デックを作って、練習しまくりましょう! スタックト・デックのトリックは、やはりまずは試行・練習回数が肝になります。 B5サイズ, 24p, 2023年発行
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John Guastaferro『Three of a Kind』
¥5,500
John Guastaferroのレクチャーノート、 『Ready, Set, GuastaferrO!』(2012) 『Discoveries and Deceptions』(2013) 『Seven Wonders』(2014) の日本語完訳、合本です。女房を質に入れてでもお買い求めください。
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John Guastaferro『Hands off My Notes』
¥3,000
"演者がデックに(ほとんど)触れない"、"観客の手の中で現象を起こす"ことをコンセプトに書かれた、John Guastaferroのレクチャー・ノート『Hands off My Notes』(2015)の日本語完訳版です。上記のようなカード・トリック10作品収録。A5サイズのソフトカバーで本文44ページ。
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Ryan Murray本2種セット
¥8,100
10%OFF
10%OFF
Ryan Murrayの変態ファロ本『Curious Weaving』と変態ストリップアウト技法本『Natural Card Magic』を一緒に買うとなぜか1,000円安くなるセットです。
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Ryan Murray『Natural Card Magic』
¥5,000
レギュラー・デックで、ギャフ・カードやギャフ・デックと同じことを起こす方法が解説されています。借りたデックなのにストリッパー・デックみたいな使い方したり、借りたデックで、完全に技術だけでエース・カッティング(たとえばシャッフルしてもらって、それ机に置かせて、演者は別になにも見ないである程度の枚数持ち上げると、そこにAがある、的なアレ)ができます。 作者本人が、「借りたデックを使って、それでそんなギャフ・カードでもないとできないようなことをして、マジシャンどものココロにダメージを与えたくなる誘惑に必ず駆られる」という、暗い悦びの横溢する技法の変態本。しゅごい。 ■『Natural Card Magic』 X 発見 ナチュラル・ロケーター カードのところでカットする ダイアゴナル・グリップ ストリップアウト 用語 Y デックの準備にあたり カードを分離する 密かに回転させる デック全体でのローテーション Z 原理の適用 シンプルなロケーションとして ブラインド・ロケーション Impossible Location Double Impossible Location Lucky Poker Deal Mirrored Multiple Selection Ace Cutting Epiphany エピローグ 付録 参考文献 人名対照表 訳者あとがき (A5, 108p)
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Ryan Murray『Curious Weaving』
¥4,000
ファロ・シャッフルに関する本です。プロローグは普通のファロ・シャッフルの、きわめてまともな内容が解説され、「ああ。OKOK、私も知ってる、できる」みたいな感じなんですけど、第一章に突入後は次元の違うどうかしてる技法へと変貌します。普通ファロって1枚ずつ交互にするじゃないですか。あれを、1・2・1・2・1…って並びにする技法。……は?ウィーヴ・イン・フォースになるとこれが1・3・1・3・1…って並びになります。ビザー・ウィーヴに至っては、1・1・1・2・1・1・1・2・1・1・1・2……いやちょっと意味がよく分からんですけど、それ雑にファロしたときになるやつじゃないの?とか思うでしょう、毎回ぴたりとこうなります。 第二章は通常1枚おきにしかならないものを2・2・2…にしたり、色々組み合わせて活用することで、特定のカード(パケット)を2枚おき、3枚おき、4枚おき、6枚おき、8枚おき、9枚おきとかで配置しきるという謎の変態テクが解説されています。 第三章はここまでの技法の活用と、それらを用いたトリックが解説されています。 どうかしてる度がかなり高い一品です。 『Curious Weaving』 目次 まえがき プロローグ ファロ・シャッフル 第一章 ロプサイデッド・ウィーヴ ウィーヴ・イン・サーズ ウィーヴ・イン・フォース ビザー・ウィーヴ 第二章 ダブル・ウィーヴ ダブル・ファロ ウィーヴ・カウント トリプル・ファロ、そしてその先 ファシリテーテッド・ウィーヴ・イン・サーズ ダブル・ウィーヴ・イン・サーズ 第三章 関連技法及びその応用集 セパレーション・イン・サーズ K シャッフル パーフェクト・リフル・シャッフル INVERTED RISING CARD ACE PRODUCTION STACKING ULTRA MEMORIA エピローグ 付録 参考文献 人名対照表 訳者あとがき (A5, 80p)
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Guy Hollingworth『Drawing Room Deceptions』
¥9,000
10%OFF
10%OFF
スクリプト・マヌーヴァさんと期間限定コラボ(7/31まで)です。 https://www.script-m.jp/guy_h_collabo/ ・ここで本をご購入いただいた方は、その中のとある情報を提示すれば、マヌーヴァさんで扱っているガイ様の映像作品が20%オフで購入可能になる ・マヌーヴァさんでガイ様の映像作品を買われた方には、本書を購入いただく際に使える2000円の割引クーポンが出る というものです。 ちなみに弊店では、特定の商品に対してのクーポンが出せなかったので、「マヌーヴァさんでガイ様関係の商品をお買い上げになると、(教授の物販で何にでも使える)2000円割引クーポンが出る」というのが本当の状況ですが、細かいことは気にしない(なお買物額が3千円以上でないとクーポンは使えません)。 ------- ガイ・ホリングワースの『Drawing Room Deceptions』日本語完訳版です。 ジェントルな諸兄諸姉にはあえて縷々申し上げる必要もないでしょう。1999年に出た恐るべき傑作、その日本語版が出ました。 震え声で「でぃ、『DRD』?よ、読んだけど…?(トリックのポイントだけはなんとか)」という、わたくしのような人間も、もう怯えなくて良いのです。見栄をはらずとも良いのです。神的なものはおゆるしになります。むしろ、原書を第2言語の英語として読んだことで、己が英語力<パワー>が枷となり、ガイ様の文意を読み取りきれていない人のほうが世界的にも多いことでしょう。ですが本書は日本語、全編日本語で書かれているのです。ここ重要!……Excellent!Translation Maketh Mann……!(紳士知識が偏っている) 読み直せば読み直すほど、「これ、この本に載ってるやたらオリジナリティあふれる作品・技法群をひとりの若者(当時24歳)が全部作って、文章書いて、挿絵も描いたの?マジで?このクオリティの高さで?嘘でしょう?私が24歳のときって……」となること請け合いです(私はなりました)。 私は都合上本書を何十周もしましたが、すごすぎて毎回笑えてきました。みなさんもそうなるといいなと思っております。あと皆さんが秋口以降にジャケットを活用した技法を多用したり、スーツをオーダーしたりしたらいいなと思っています。 B5変形サイズ、箔押し上製本、約320ページ。 ------------- 目次 出版者の覚書 ……………………v 序文 ……………………ix 第一章 カードがひっくり返る、移動する、色毎に分かれる、 あるいは何らかの離れ業を演じることについて。 Waving the Aces ……………………3 Waving the Aces II …………………15 Oil andWater ……………………23 Cherchez la Femme …………………27 The Hofzinser Problem (or so it has become known)…28 OtherThoughts ……………………29 第二章 奇術につきものの難しさとビスポーク仕立ての利点について。 The Penetration of Four Cards through a Jacket …32 Travellers ………………………46 An Ambidextrous Interchange ……………50 A “One Card” Routine ………………62 OtherThoughts ……………………68 第三章 文房具、それから幸運の意義深さについて。 The Control of Chosen Cards ……………73 An Ace Assembly …………………80 The Homing Card …………………90 Cannibal Cards ……………………98 OtherThoughts ……………………103 幕間 様々な奇行を含む。 シフト考………………………106 コントロール手法とパーム手法……………118 カード・スイッチ考…………………134 フォールス・ディール考………………143 フォールス・シャッフル考………………153 第四章 数多の不正を織り交ぜながら。 A Gambling Routine …………………165 A More Light-Hearted Routine ……………176 A “Call to the Colours” Routine ……………187 第五章 『夜の来訪者』と彼の企みについての議論。 A Destroyed and Reproduced Card …………203 A Card at Any Number ………………215 A Card Stab ………………………223 第六章 幾つかの詰め合わせ: 箱を使うもの、独特なシャッフル、そしてトロイの陥落。 Three Cards Under a Box ………………228 A Triumph Routine …………………235 The Cassandra Quandary ………………250 エピローグ カードを破いて復元する一手法を論じつつ。 後註…………………………301 訳者あとがき………………………305
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Vincent Hedan『Multitude』
¥5,500
フランスのマジシャン、ヴィンセント・エドンによる『Multitude』の日本語完訳版です。A5サイズ、172ページ。 本書でメインとなるのはマルチイフェクト・デックという、100年以上前からある仕組みのデックです。それを著者であるヴィンセント・エドンが、自身の手順を作るためにモダナイズ、磨いてきた作品が解説されています。従来ならスタックや専用のギャフ・カードが必要になるようなトリックが、シャッフルをしてなお成立するようになり、しかもお手軽簡単になる、というのがこのデックの面白いところです。 本書の構成として、冒頭にそのデックの来歴・仕組み、ヴィンセント版の構成、扱い方などがまとめて解説され、その後で9手順(これはひとつなぎのルーティーンとして繋げて演じることもできますし、適当に省いて必要な作品だけチョイスすることも可能)、それ以外7手順を解説、となっています。 おまけその1:本書には「映像集」として、この本のためにヴィンセントが撮影したトリックの実演と解説のリンクが付きます(全部英語ですが)。なので、実際はどんなふうな感じで演じているのか知りたくなっても安心です。解説自体は本書のほうが絶対詳しいといいますか、日本語なので分かりやすいです(謎の自信)。 おまけその2:本書の「参考情報集」には、マルチイフェクト・デック作成に使える道具の参考リンクが付いております。そのついでに、日本ですぐ手に入る物だと何が適切であるかも訳注で記載しています。 おまけその3:Straight Playing Cardsのデックに触知加工(ギャンブルで使われていた、いわゆるパンチ・カードです)を施したものを、こちらでお買い上げいただいた方には早い者勝ちでお付けいたします。基本赤か青ですが、緑・白もちょっとはありますので、注文時に備考として記載していただければなるべくその色で加工します。あと本来のパンチ・カードは貫通させないのですが、今回はお試しということで突起を感じやすくさせるためと、私の作業の楽さから、だいたい貫通するくらいの穴を開けています。実際のマルチイフェクトデックを試したい方は、お送りしたデックに、ご自分でダイヤ(パンチカード)とスペードの26枚をショートにしてみてください。 ------- 収録内容 はじめに THE MULTIEFFECT DECK DECK DESCRIPTION HANDLING THE DECK テーブル上でのカット 観客によるカット 手の中でのカット テーブル上でのリフル・シャッフル 手の中でのリフル・シャッフル ホァン・タマリッツのサトルティ 観客によるシャッフル オーバーハンド・シャッフル エラー修正 THE ROUTINE OVERTURE SIMPLE CARD デックをシャッフルし、言われた個数分の山に分け、言われた順序でまとめ直すが即座に見つけ出す。 VISION OF THE FUTURE デックを裏向きで広げ、演者はうしろを向く。その間観客が1枚選んで憶え、それを箱にしまう。向き直った演者は、観客に選んだカードのことを思うように言うが、「例えばですが~」でマジシャンが挙げるカードがまさしく観客の選んだカードである。 TWINS デックをシャッフルし、20枚ずつ程度の2つの山に配り、どちらかの山から1枚のカードを選んで憶えてもらう。マジシャンは選ばれなかったほうの山から1枚を抜き出し、表を見せずに裏向きで山の中程から突き出た状態にする。2山を1枚ずつひっくり返していくと、マジシャンがカードを差し込んだ同じ位置から観客のカードが出てくる。そしてマジシャンのカードを表向きにすると観客のカードのメイトである。 OUT OF THIS MULTIWORLD マジシャンと観客で20枚ずつ程度のカードを持ち、観客にはマジシャンの動作をトレースしてもらう。マジシャンはずっと表向きに、観客は裏向きでカードを配っていくが、観客は表を見ていないにもかかわらず、赤と黒をきれいに配り分けていたことが分かる。 FOLIE À 3 観客の男女が1枚ずつカードを選び、デックの中に戻してどこに行ったかわからないようにする。男性がデックをコンプリート・カットし、女性のほうに向けてスプレッドすると、それぞれの端に選ばれたカードが来ていて、しかもメイトになっている。 SANDWICH 何回かシャッフルしたデックを、テーブルに裏向きで置き、マジシャンが目をそらしているあいだに、観客が自由にカードを1 枚選び、見てからデックに戻してシャッフルする。マジシャンは向き直り、デックを再びシャッフルし、表向きの2 枚の黒のカードをデックに入れ、もう一度シャッフルしてカットする。デックを裏向きに広げると、2 枚の黒のA が1 枚のカードをサンドイッチしており、これが選ばれたカードである。 TACTO MÁS QUE FINISIMO マジシャンはスキルのデモンストレーションとして、言われた枚数でちょうどカットできるといい、その通り実演する。 IMPOSSIBLE 最初は自明に見える状態で始めるが、徐々に難度を上げていき、最終的には不可能に思える状況下で観客の選んだカードを当てる。 THE DECK & THE HAND デックを数回シャッフルしてカットしたあと、マジシャンは観客の両手で目隠しをされる。ここからマジシャンはデックを自分の目の前 のテーブル上に、4 つの裏向きの山に配り始める。途中、誰かに「ストップ」と言われたら、マジシャンは配るのを中断してデックをシャッフルし、それからまた配り続ける。デックを配りきるまで、このような中断が何度か挟まる。すべてのカードがテーブル上に配られたら、観客は目隠ししていた手を離し、マジシャンは目を開ける。この4つの山を見ていくと、スートごとに見事に分かれていることがわかる。 EVEN MORE EFFECTS DIPROSOPUS デックをシャッフルし、観客がカットしたあと、テーブルに裏向きでスプレッドする。マジシャンが目をそらしているあいだに、観客は任意のカードを1 枚取り、それを見て憶え、デックのどこかに戻して、揃えてカットする。マジシャンはデックを手に取り、選ばれたカードを探していき、躊躇しているように見えつつも、デックをテーブルの上に置く。観客に、自分のカードの名前を言ってもらい、デックのトップ・カードをめくってもらうと、それが観客の選んだカードである。 BONUS 観客は、シャッフルされたデックの中から自由にカードを1 枚選び、再びデックの中に混ぜ込む。マジシャンは、そのカードを魔法のように取り出し、さらに同じ値の他の3 枚も取り出してくる。 BIDDENDEN デックをシャッフルしてカットしたあと、観客が自由に1 枚カードを選ぶ。観客は自分の選んだカードを裏向きに広げたデックの任意の場所に差し込むが、デックから突き出た状態にする。選ばれたカードのすぐ下にあるカードを見ると、それが期せずしてそのカードのメイトであることが分かる。 ASSASSIN TWINS デックがシャッフルされ、マジシャンは背を向ける。観客の1 人が自由にカードを1 枚選び、他の観客たちにも見せてから、それを保持する。マジシャンは自身の財布を取り出すが、そこに入っている1 枚のカードが選ばれたカードのメイトである。 MENTAL SQUARE 観客が1 から13 までで1つの値を選び、その値のカードを1 枚、デックの中から取り出す。演者は、そのカードのスートを当てる。 MONOAMNIOTIC TWINS 2 人の観客がそれぞれ1 枚のカードを選ばせ、そのまま手元に持っていてもらう。デックをシャッフルして紙袋に入れて振り、カードをさらに混ぜる。マジシャンは紙袋の中に手を入れ、そこから1 枚のカードを取り出すが、これが最初の観客の選んだカードのメイトである。演者は再び紙袋の中に手を入れ、そこからもう1 枚のカードを取り出すが、これも2 人目の観客のメイトであることが分かる。 ZYGOSITY デックを2 つに分け、片方を観客用、もう片方をマジシャン用にする。マジシャンは、自分のカードを1 枚、テーブルに裏向きで置く。観客は、そのカードが赤だと思ったら、自分の赤いカードを1 枚、マジシャンの出したカードの前に表向きで置き、このカードが黒だと思った場合、彼女は黒のカードをそのカードの前に置く。この理屈で続ける。最終的に確認してみると、観客は毎回正しいメイトを置いていたことが判明する。しかし1箇所でミスをしているが、最初からテーブルにおいてあった紙を見ると、そこにはそのミスの内容が明示されている。 映像集 参考情報集 訳者駄文
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Roberto Giobbi『The Art of Switching Decks』
¥7,700
ロベルト・ジョビー先生により、古今のデック・スイッチが様々な観点から体系化、整理され、中でもマジックに有用と思われるデック・スイッチの数々を豊富な写真と明快な筆致で解説している、ワールドワイドではむしろカード・カレッジよりも好評を博している本、その日本語完訳版です。 世界に数多ある本書の訳書では唯一(らしい)、日本語版にはジョビー本人のGenii記念大会での実演・解説動画入りDVD(プレス)もついてしまうのです。凄い!買わなきゃ! さあみんな、ありとあらゆる方法・状況でデックをスイッチしましょう!ちなみにジョビー先生は上記大会のレクチャーで、30分足らずの演技でデックを15個使っていたらしいです。おいおい。 B5判ハードカバー装、箔押しジャケット、約160p、約18mm厚、DVD付き ----------------------- 目次 デック・スイッチの用語と構造. . 1 1. 専門用語. . 1 ドレス・マップ. . . . . 2 2. デック・スイッチの構造. . . . . 2 デック・スイッチのカテゴリー. . . . . 6 デック・スイッチの表. . . . . . . . . . 9 基本原則. . . . . 10 デックを離しておくには. . . . . . . . 10 フィンガートング・スイッチ. . . . . 11 コールド・デックのグリップ方法. . . . . 13 種々のボディ・ホールドアウト. . . . . 16 シャッフルを印象づける. . . . . . . . 18 演技を遅らせる. . . . . . . 20 密封されたデックを準備する方法. . . . . 21 出し入れによるデック・スイッチ方法. . . . . . . . 23 ポケット探りのデック・スイッチ. . . . . 23 ペン探しデック・スイッチ. . . . . . 26 『トップレス』・デック・スイッチ. . . . . . . . 27 高速デック・スイッチ. . . . . . . . . 29 ニンジャ・デック・スイッチ. . . . . 31 背中のうしろでのスイッチ. . . . . . 32 ポケットからポケットへのスイッチ. . . . . . . . 36 振り向きデック・スイッチ. . . . . . 39 パルタガス・スイッチ・プラス. . . . . 43 トリプル・パルタガス. . . . . . . . . 43 ツーポケット・パルタガス. . . . . . 46 ヒューガードのデック・スイッチ方法. . . . . . . . 50 デックが知っていますので. . . . . . . . 54 リボン・スプレッド・デック・スイッチ. . . . . . 58 リラックス・ラップ・デック・スイッチ. . . . . . 61 椅子調整デック・スイッチ. . . . . . . . 63 マネー・スイッチ. . . . . . . 67 マーニ・プリーテ・デック・スイッチ. . . . . . . . 70 フリップのデック・スイッチ. . . . . . 74 紳士的デック・スイッチ. . . . . . . . . 77 ギャンブラーのジャケット・デック・スイッチ. . . . . . . . . 79 ジョーカー・デック・スイッチ. . . . . 82 エキボック赤青デック・スイッチ. . . . . 85 リアル似非デック・スイッチ. . . . . . 88 ヒンバーのカミソリ・デック・トリックの再考. . . . . . . . . 93 片手スイッチ. . . . . . . . . 99 箱入れデック・スイッチ. . . . . . . . . 102 シンプレックス・デック・スイッチ. . . . . 105 クール・マンのデック・スイッチ. . . . . 109 トロイのデック・スイッチ. . . . . . . . 112 スイッチをしないデック・スイッチ. . . . . 116 その他のスイッチをしないデック・スイッチ. . . . . . . . . 116 簡単な追加アイディア. . . . . . . . . . 122 輪ゴムの策略. . . . . . . . 122 Do-as-I-Do . . . . . . . . . 122 トスアウト・デック・スイッチ. . . . . 123 ミラー・グラス・スイッチ. . . . . . 123 中空容器スイッチ. . . . . 124 出し入れのスイッチ. . . . . . . . . . 124 スティングのデック・スイッチ. . . . . 125 引き出しボックスのデック・スイッチ. . . . . . 125 デック・スイッチ厳選紹介. . . . . . . . 126 アマーのハンカチーフ・デック・スイッチ. . . . . . . . . . 126 ベイカーのデック・スイッチ. . . . . 126 バーグラスのデック・スイッチ. . . . . 126 カーライルのデック・スイッチ. . . . . 127 ディングルの“立ってできる技法要らずのデック・スイッチ” . . . . . . . 127 ドラウンのデック・スイッチ. . . . . 128 エルムズリーのデック・スイッチ. . . . . 128 エングブロムの『ザ・クーラー』. . . . . 128 『Encyclopedia of Card Tricks』のデック・スイッチ. . . . . 128 ファンタシオのデック・スイッチャー. . . . . . 129 フリップのデック・スイッチ. . . . . 129 フォーティのデック・スイッチ. . . . . 129 ギャンブラーたちのデック・スイッチ. . . . . . 129 ギャンソンのデック・スイッチ. . . . . 130 ジョビーのデック・スイッチ. . . . . 130 ゴールドスティン/メイヴェンのデック・スイッチ. . . . . 130 『Greater Magic』のデック・スイッチ. . . . . 131 ホフマンのデック・スイッチ. . . . . 131 ジェニングスのデック・スイッチ. . . . . 131 コーランのデック・スイッチ. . . . . 132 ラヴェルのデック・スイッチ. . . . . 132 マディソンのデック・スイッチ. . . . . 132 マーローのリフル・デック・スイッチ. . . . . . 133 リチャードソンのデック・スイッチ. . . . . . . . 133 シャクソンのデック・スイッチ. . . . . 134 タマリッツのデック・スイッチ. . . . . 134 タナーのデック・スイッチ. . . . . . 134 タッカーのデック・スイッチ. . . . . 134 ヴィクターのデック・スイッチ. . . . . 135 ウォーターズのデック・スイッチ. . . . . 135 ワンダーのデック・スイッチ. . . . . 135 ビルとベアのデータベース. . . . . . 135 おわりに. . . . . . . . . . 135 デック・スイッチではありませんが…… . . . . . . 137 カーニーのカード・イン・バルーン. . . . . . . . 137 クレイトン・ロースンのメンタル・ブロードキャスト. . . . . 137 ヒューガードの演出例. . . . . . . . . 138 ヴァーノンの“Staring Him in the Face” . . . . . 138 ルカのエアボーン. . . . . 139 ロタ・ボウル・スイッチ. . . . . . . . . 140 DVD について. . . . . . . . 141
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Roberto Giobbi『Card College Light』
¥5,500
ロベルト・ジョビーの名著『カード・カレッジ・ライト』の日本語完訳版です。ジョビーの選による、古今の名作セルフワーキングトリックが、3トリック1ルーティーン、全7ルーティーン収録されたもので、世界各国でも翻訳出版物が出されている書籍です。 いったいどうやっているのか、手つきからでは全く追えないような傑作トリックの数々をお楽しみください。 ------ Routine 1 T.N.T. (ホァン・タマリッツ) 全くもって不可能に思われる状況下で、マジシャンは選ばれた2 枚のカードを当てます。 Intuition (ポール・カリーをベースにジョン・ケネディ) 2 人の観客が、直感の力により、よく混ぜられたデックを赤と黒に分けることができるようになります。 The Telephone Trick (ハワード・サビッジをベースにウィリアム・マカフリー) よく混ぜられたデックから自由に1 枚カードが選ばれます。演者が霊媒に電話をかけると、その人はカードが何であるかを電話越しで当ててしまうのです。 Routine 2 Thot Echo (サム・シュワルツ) きわめてフェアな状況で観客が2 枚のカードを選びますが、マジシャンはそれらを見つけ出すことができます。 Royal Flush (ボブ・ハマーをベースにラリー・ジェニングス) 観客によって10 枚のカードがランダムに選ばれ、よくシャッフルされ、そして2 つのポーカーの手札として配られます。にもかかわらず、マジシャンの手札がロイヤルフラッシュになっているのです! The Waikiki Shuffle (ビル・ムラタ) 無意識にコントロールされた振り子の揺れから、マジシャンは選ばれたカードが何かを当ててしまいます。 Routine 3 Fingertip Sensitivity (ボブ・ハマー) マジシャンは、観客がテーブルの下でカードのパケットをどのような並びにしたのか当てることができます。 Muscle Reading (ジャック・マクミラン) 観客にカードを選ばせ、デックの中に戻して完全にシャッフルしてもらいます。マジシャンは、他人の“無意識の筋肉インパルス”を読む能力により、選ばれたカードを見つけ出すことができるのです。 The Lie Detector (ロベルト・ジョビー) 観客がカードを憶えて、デックに戻し、シャッフルします。次に、7 枚の無関係なカードを抜き出してもらいます。そうしたら表は見せずにマジシャンに向かってカードの名前を言っていってもらいます。しかし、どれか1 枚のカードのところで(そのカードの名前の代わりに)選んだカードの名前を言ってもらいます。信じられないかもしれませんが、マジシャンは人の嘘を見抜く鋭敏さを備えているので、彼女のカードを見つけ出してしまうのです! Routine 4 The Circus Card Trick (ヒューガード&ブラウ) このマジシャンは選ばれたカードを探し出すことに失敗してしまったな、と観客が確信している状況で、マジシャンはびっくりするような愉快な方法で、事態をうまいこと収拾します。 The Fingerprint (ヒューガード&ブラウ) 自由に選ばれたカードが、観客によって、きわめて厳正な状況の下、デックに戻されます。にもかかわらず、マジシャンは選ばれたカードに残された“指紋”を手がかりに、これを見つけ出してしまうのです! Magical Match (ジョン・ヒリアード) マジシャンは、説明のつかないやり方で、観客がデックからカットしたカードの正確な枚数を2 度も当ててしまいます! Routine 5 Cards Never Lie!(J.C.ワグナー) 観客がカードを選び、デックの中に戻してシャッフルします。マジシャンは、これからカードについて3 つの質問をするが、回答については嘘を言ってもいいし、本当のことを言っても構わないと観客に伝えます。にもかかわらず、マジシャンは選ばれたカードが何か分かるだけでなく、すぐに同じ数字の他の3 枚のカードも取り出してくるのです! Digital Dexterity (アル・ベーカー) 観客がカードを1 枚選び、それをデックに戻してシャッフルします。そして、デックはマジシャンのポケットに入れられます。全くもって信じられないような器用さで、マジシャンはデックの中から選ばれたカードを探し出してくることができるのです。 Think Stop!(ブルース・サーヴォン) 観客が自由にカードを選び、デックに戻し、シャッフルします。にもかかわらずマジシャンは、観客が何も言わずに心の中で思ったことを読み取り、カードを見つけ出してしまいます。 Routine 6 Card Caper (ロベルト・ジョビー) 2 人の観客が自分自身がシャッフルしたデックから、それぞれカードを選びます。選んだカードをデックに戻し、再度シャッフルします。にもかかわらず、マジシャンは2 人の選んだカードを驚くべきやり方で見つけ出してしまいます。 In the Hands (フランク・ガルシアをベースにロベルト・ジョビー) 観客がデックをシャッフルし、その内の2 枚を憶えます。そして憶えたカードをデックに戻してもらいます。この不可能な状況にもかかわらず、マジシャンは憶えたカードを両方とも見つけ出してしまいます。 Back to the Future (アル・リーチ) マジシャンは自分自身で未来に行き、そこで何が起こっているかを記憶し、過去に戻ってきて、そしてこれから起こることを予言する、という、現象は明快ですが、なんだかややこしいお話です。 Routine 7 Manto (ボブ・ハマーをベースにリシャール・ヴォルメル) マジシャンは予言を書きます。そして、それをカード・ケースの中にしまいます。ケースは観客に持っておいてもらいましょう。観客と演者がカードを表裏ごちゃ混ぜにします。デックはカオスな状態になります。それにもかかわらず予言には、何枚のカードが表向きになっているか、それらの内、何枚が赤で何枚が黒か、正確に書かれているのです! Vernon’s Miracle (ダイ・ヴァーノン) マジシャンは考え得る限りのフェアな状況のもとで、選ばれたカードを見つけ出します。 That Is the Question (リシャール・ヴォルメル) マジシャンはなんの質問もすることなく、自由に思ってもらったカードが何かを当て、探し出してしまいます。 A5ソフトカバー 、176ページ、 21トリック掲載 -------------- あんまり部数刷れなかったので売切れ御免です。スミマセン。 多分ですがセカンドショットは作らないと思います。 2018.0417追記: Cards Never Lie! p.96, l.18, 誤:ハート → 正:ダイヤ Think Stop! p. 103 『ステージングとハンドリング』, l. 2 p. 106 『忘れるといけないので……』, l. 2 いずれも 誤:24枚 → 正22枚 本当に申し訳ございません。
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Roberto Giobbi『Card College Lighter』
¥5,500
ロベルト・ジョビーの名著『カード・カレッジ・ライター』の日本語完訳版です。ジョビーの選による、古今の名作セルフワーキングトリックが、オープニング、真ん中、締めにふさわしいというカテゴリ分けで、各フェイズ7トリックの全21トリック、加えて、マジックのプログラムをいかに構成するかについての考え方で1章という内容です。世界各国でも翻訳出版物が出されている書籍です。 いったいどうやっているのか、手つきからでは全く追えないような傑作トリックの数々をお楽しみください。 ------ ■Part 1 Voilà, Four Aces!(アル・リーチをベースに) 観客がカードを1 枚選び、憶えてからデックに戻します。不思議なことに1 枚のカードがデックの中でひっくり返り、選ばれたカードの位置を指し示します。最後に、4 枚のA が突然現れるのです! TheAustralian Fives (ロナルド・ヴォール) “The Australian Fives” とともにエキゾチックな手続きの助けを借りて、2 枚の選ばれたカードが、不思議なことに見つけ出されます。 Fully Automatic Aces (カール・ファルヴス他) マジシャンは偶然の一致と純粋なスライト・オブ・ハンドの違いを示すデモンストレーションをします。まずマジシャンが、2 枚のA を目をみは瞠るやり方で取り出します。続いて観客のひとりが、残りの2 枚のA を、全くの偶然としか見えないかたちで見つけ出してくるのです。 Strange Harmony (ロベルト・ジョビー) 観客が好きな枚数のカードを取り上げます。さらに2 人の観客が残りのデックから2 枚のカードを指定します。それら2 枚のカードの合計が最初の観客がカットしたカードの枚数と ぴったり一致します。 The Thought-of Card(ダイ・ヴァーノンをベースにロベルト・ジョビー) 観客は1 組のトランプから1 枚のカードを思い浮かべます。マジシャンは観客の心を読み取って、観客が思い浮かべたカードを当ててしまいます。 Six-Card Poker Played Here カットされたデックから、4 人の観客それぞれに6 枚のカードが配られます。それぞれの観客は5 枚のカードを取り除いていき、1 枚のカードだけを残します。最後に残ったカードをみると、マジシャンは全く何もしていないように見えるのに、4 人の観客はそれぞれA を見つけ出しているのです。 Risk!(テッド・アネマン) 観客がデックをシャッフルし、カットをします。彼女はシャッフルの結果たまたまトップに来たカードを見て、そのカードをデックの好きなところに差し込みます。彼女はカードを再びシャッフルし、カットをします。ここまでの操作は、マジシャンが部屋から退出した状態で行なってもらっても大丈夫です。このような状況にもかかわらず、信じられないことにマジシャンは選ばれたカードを見つけ出すことができるのです。 ■Part 2 The Spectator Does a Trick(アル・リーチ) 観客が、説明のつかないマジック・トリックを行います。彼はマジシャンが見て憶えたカードを見つけ出してしまうのです。 The Cards Knew(リシャール・ヴォルメル) 観客がデックを念入りに混ぜたあと、マジシャンはデックを複数の山に分けます。観客は、4 枚のA を山の上に載せることで4 つの山を選びます。その4 つの山のカードから導かれる数が、選ばれなかった山のカードの総数とぴったり一致します。 Senza Toccare (Look Ma, No Hands)!(カール・ファルヴス) 観客は、シャッフルされたデックの中の、自由に決められた場所にあるカードを憶えます。マジシャンはカードの表を全く見ることなく、この選ばれたカードを探し出すことができるのです! The Birthday Card(ジョン・ジャーヴィス) マジシャンは、知らない誰かの誕生日を当てることができると宣言します。観客は誰も信じませんが、マジシャンはそれを面白いやり方で証明してみせます。 A Condition of Balance(ワーレン・ウィアーズブ) シャッフルされたデックから観客が好きな枚数のカードを取り上げ、それをポケットにしまいます。マジシャンも残ったデックから適当な枚数のカードを取り分け、さらに自分が『ここだ』と見なすところまでカードをテーブルに捨てていきます。観客のパケットとマジシャンのパケットを数えていきます――両方のパケットは同じ枚数になっているのです! Mental Three-CardMonte(ボブ・ハマー) スリー・カード・モンテのゲームの精神に則り、観客が3 枚のうちの1 枚を当たりのカードとして選びます。それから、カードを混ぜてもらいます。マジシャンはこの間ずっとうしろを向いたままですが、観客が心の中で決めたカードを当てることができるのです。 10-11-12 マジシャンはオープン・プレディクション公開の予言として、1 枚のカードを表向きで置きます。観客に3 つのサイコロを振ってもらい、出た目の合計と同じ枚数のカードを配ってもらいます。最後に配ったカードと予言のカードが一致しています! ■Part 3 Infantastic(マックス・メイヴェン) マジシャンは、観客が自由に思い浮かべた有名人を予言しているのみならず、観客の選んだカードがその有名人と結びついたものであることも予言しているのです。 Subconscious Poker(ジョセフ・シュミット/ボブ・フィッシャー) マジシャンはポーカーのハンドを5 つ配ります。3 つ目のハンドの3 枚目のカード(ここでは♠Q とします)を指し、これを次のディールで全く同じ位置にコントロールしてみせる、と言います。カードを集めて再び配りますが、マジシャンは約束通りそれを成し遂げるのです。さらに、その♠Q を含む、スペードのロイヤルフラッシュを配っていることが明かされます! PSI Con Carte(ジョン・ラッカーバウマー) 観客がカードを1 枚自由に選びます。そのカードがどこに行ったのかマジシャンに絶対分からないように、デックを背中に回してから、カードを戻してもらいます。そのデックはケースにしまってもらいます。マジシャンはケースを額に当てます。驚くべきことに、マジシャンはカードを特定してしまうのです。さらに、ケースに入ったデックの中の選ばれたカードを、不思議な力でひっくり返してしまいます。 Mr. King’s Tapestry(リシャール・ヴォルメル) タペストリーの蒐集者、キング氏についての魅力的な物語が語られます。そのお話の中で、観客がカードの表と裏をごちゃ混ぜにしてしまいます。最終的に、4 枚のカードだけが表向 きになっていますが、それらはキング氏のイニシャルと同じ、4 枚のK なのです。 The Card Sharp’s Triumph(ニック・トロスト) カードが表と裏、ごちゃ混ぜにシャッフルされます。にもかかわらずマジシャンは、数ミリ秒というとてつもない短時間で、すべて裏向きに揃えてしまうのです――4 枚のAを除いて! Double S’Entendre(ケン・クレンツェル) マジシャンの関与なしに、2 人の観客がそれぞれお互いの選んだカードを見つけ出します。 Your Fateful Hour(カールホルスト・メイアー) マジシャンは、誰かが選んだ1 枚のカードが何かだけでなく、選んだその人が思っただけの時刻(運命の時)をも当ててしまいます。 ■Part 4 カード・マジック・プログラムの理想的な組み立てについて カードのフォース方法、デックのトップやボトム、あるいはその他の場所へ複数枚のカードをコントロールする方法、スタックしたものを気づかれることなくデックに付け加える方法、フォールス・シャッフルやフォールス・カットの方法、デック全体を楽に、そして感づかれることなくスイッチする方法――これらを全部、いかなるスライト・オブ・ハンドも使わずにやり遂げるにはどうすれば良いかを紹介します! A5ソフトカバー 、180ページ、 3章計21トリック&理論掲載 -------------- あんまり部数刷れなかったので売切れ御免です。スミマセン。 多分ですがセカンドショットは作らないと思います。
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Roberto Giobbi『Card College Lightest』
¥5,500
皆さま、よくぞここまでついていらっしゃいました。いよいよ『Light』3部作、締めの1冊です。本書では前2冊等で、ご自分のルーティーンや手順構成はすでにお持ちという方を想定に、どのフェイズにでも付け加えられる独立性の高い珠玉の18作品に加え、楽に出来ながらも効果抜群、ディセプティブなフォールス・シャッフルやフォールス・カットなど、きわめて汎用性の高いコーナーも設けられています。A5サイズ, ソフトカバー&ジャケット仕様, 160p --------------------------------- 収録内容 Einstein’s Card Trick ノーベル賞受賞者であるアルベルト・アインシュタインによる(とマジシャンが言い張る)手続きを用いることで、観客の1 人が、先ほど自分で憶えたカードを見つけ出してしまいます。 Through theMagic LookingGlass 観客の1 人が自由に2 つのグループを選びます。それぞれのグループは7 枚のカードからなっています。パケットはよく混ぜられ、その観客だけがカードを取り扱っているにもかかわらず、不可解な一致現象が起こります。 The Magic Card 不可能に思える状況にもかかわらず、マジシャンは誰かにあらかじめ思ってもらっていたカードを、“マジック・カード”を用いて探し出します。 Mental Flush 観客の1 人がロイヤルフラッシュを構成する5 枚のカードのうちの1 枚を心に思います。マジシャンは躊躇うことなく、彼の思っているカードを言い当てます。 Follow the Leader マジシャンは赤と黒のカードを10 枚ずつテーブルに置いて2 つの山を作ります。それぞれの山の前にはその山に含まれるカードの色を示す“リーダー・カード”を置きます。リーダー・カードがどのように取り替えられても、それぞれの色は常にそのリーダーを追いかけます。これは凄い! Gemini Calling マジシャンは自分の名刺を2 枚取り、それぞれに予言を書きます。そうしたら2 人の観客は、事前にシャッフルされたデックにこれらの名刺を差し込みますが、その場所は完全に自由な 方法で決めます。これらの厳しい条件にもかかわらず、名刺のすぐ隣のカードは名刺に書かれた予言とまさしく同じものであることが分かるのです。 Cardstalt 観客にデックから同じバリューの4 枚のカードを抜き出してもらいます。マジシャンは抜き出されたカードが何かは知りませんが、残りのデックを1 度だけ素早くリフルし、そしてそこにない4枚のカードのバリューが何かを正確に言い当ててしまいます。 Cardstalt Plus シャッフルされたデックから観客の1 人がカードを1枚抜き出し、それを裏向きのまま脇に置きます。“Cardstalt” のプレゼンテーションからの流れで、マジシャンはデック全体を通して一度 素早く見て、そして足りないカードが何であるかを言い当てます。 Cheers, Mr. Galasso! デックをしっかりとシャッフルして観客の1 人に手渡し、その彼女が自分の手の中でカットし、その場所のカードを取り上げます。さらに2 人の観客もカードを取ります。デックを受け取ることもなく、マジシャンはそれらのカードを1 枚ずつ当てていくのです。3 枚のカードはすべて、デックがマジシャンの手の中にはない状態で選ばれ、デックも52 枚からなるごく普通のものであることは強調しておきます。さあ、じっくり考えてみてください。 Chance by Plan 観客の誰かがランダムにカードを選びます。♠Aだったとしましょう。すると、もう1 枚の黒のA が突然表向きになります。そして黒のA が赤のA を見つけ出すのです。最後には別の4 枚のカードが出てきて、選ばれたスートのA を含む、ロイヤルフラッシュが完成するのです。 Posi-Negative Coordination 誰かにデックをシャッフルしてもらいますが、それでもなお、どういうわけかカードは赤と黒に分かれてしまいます。 Man SeeksWoman 4 枚のQ と4 枚のK を一緒にして徹底的に混ぜます。そうしたら、観客の誰かにこれを使ってゲームをしてもらうのですが、それぞれ同じスートのQ とK が一緒になるという驚きの結末になります。 A Swindle of Sorts マジシャンはデックからハートのA から10 までを取り出して順番に並べます。それから順序を入れ替えます。しかし彼は他者の行動を心理的に操ることができるので、不思議なことに観客がカードの並びを元通りに戻してしまうのです。 Two, Six, Ten 観客が自由に1 枚のカードを選び、それを予言とします。これを脇に置いておきます。そうしたら残りのデックをカットして3 つの山に分けてもらいます。予言のカードの数値に従い、3つ の山それぞれでカードを移動させていきます。それぞれの山の一番上に来たカードを表向きにしますが、驚いたことに、これら3 枚のカードはすべて、予言のカードと数値が一致しているのです! Numerology マジシャンは手短に数秘術の深遠なる秘法、その理論と実践について説明します。そして誰かにランダムに選んでもらった3 つの数字を使って、選ばれたカードを見つけてしまうのです。 FurtherThan Ever 観客の誰かにカードを1 枚憶えてもらいます。マジシャンは彼女の心を読み、そのカードの名前――♠A を言い当てます。そうしたらそのアルファベット1 文字につき1 枚ずつカードを配っていきます。綴っていったまさにその最後のカードを表向きにひっくり返すと♠A が現れるのです。マジシャンはそこまでに配ったカードをひっくり返しますが、“Ace” の箇所の3 枚はすべてそのほかのA――そして“Spades” と言って配った箇所はすべてスペードのカード。皆が、さすがにこれ以上はないだろうと思ったところで、最後にはスペードのロイヤルフラッシュが現れるのです! The Vanishing Deck 鉛筆を魔法の杖代わりに使い、マジシャンはデック全体を消してみせると言います。すると鉛筆が突然消えてしまいます。鉛筆は再び見つかりますが、デックはどこかに消えてし まうのです! A Card Gag 借りたデックから、誰かに自由に1 枚カードを選んでもらい、それを戻したらデックをシャッフルしてもらいます。そうしたらマジシャンは「ほら、これでしょう」と1 枚のカードを取り出してきます。残念なことに、それは彼が選んだカードではありません。がっかりしたマジシャンは、それを破り捨ててしまうのです――そのデックが自分のものではないということを忘れて。ですが最後にはすべては優しいジョークであったことがはっきりして、万事丸く収まるのです。 Final Thoughts
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Nathan Kranzo『The Peek Book』
¥2,500
カードをこっそり覗き見る技法ことピーク(グリンプス)。そればかりまとめられたネイサン・クランゾのまとめによる『The Peek Book』その日本語完訳版、A5サイズ50ページの薄い本です。 序文にも訳者あとがきにも書いてありますが、ピークの百科事典というような大著ではなく、クランゾの視点で有用と判断したものを中心にまとめられた、『俺セレクト!"使える"ピーク集』という趣の小冊子です。 --------------- 目次 グリンプスことはじめ グリム、シャイナー、ライト オーマイ! ウォッチ・ピーク iPhone アルペンのグリンプス 見えないカード・シャイナー グリンプスにおける黄金律 ブレイクを取っておき、それからピークする アードネス・グリンプス ビハインド・ザ・バック・グリンプス ギャンブラーズ・ピークとボブ・ホワイト・ゲット・レディ パケット・カット・グリンプス アイ・レベル・ピーク プレッシャー・ファンを使った『カードを 1 枚触ってください』 クラシックのピークのいくつか それからレアなやつも グランマのピーク スチュアート・ゴードン・グリンプス ジョセフ・オベッテのピーク 引かれたカードのインデックスを見る グリンプスできる動作 パーム リバーサル パス ギャンブルの場でのグリンプス “ザ・ギャンブラー” 巧妙なトップ・カード・グリンプス キー・カードのグリンプス シンプルなピックポケットの試み 現代のピーク ピヴォタル・ピーク スティーヴ・ドラウンのファン・グリンプス シン・リムのスプリング・グリンプス トップ・カード・ファン・グリンプス スペクテーター・ピークからのハーフ・パス・グリンプス ビドル・グリンプス,サイド・グライド・グリンプス アードネス・ブレイクからのリフル・シャッフル・ピーク ドリブル・グリンプス ボクシング・グリンプス バックリー/エンドフィールド・ピーク
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John Guastaferro『en route』
¥4,000
みんな大好き、わたしも大好き、おなじみジョン・ガスタフェロー。本書は彼が2017年2月のブラックプール大会でのレクチャー用に書き下ろしたレクチャーノート『en route』<アン・ルート>の日本語完訳版で、トリック10個にエッセイが2本の構成です。 難度はさほど高くなく、準備もほとんど要らず、それでいて効果抜群という、いつものガスタフェローぶりです。さらに円熟味が増してきたと申しますか、訳者、校正者ともに、「これは非常にいい本ですね」と意見の一致を見たナイスブック。おすすめです。 A5サイズのソフトカバー仕様(ダストジャケット付き)、本文90ページ。
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Lee Asher『Losing Control』
¥2,200
リー・アッシャーの素敵幻惑トップ・コントロール技法、ルージング・コントロールのレクチャー・ノート、その日本語完訳版です。 本文内には文章と写真による説明だけでなく、各手法(実演、基本法、アッカーマンのアイディア、テーブルで行う方法、立てて行う方法)についてアッシャー本人が実演する動画のリンクを含んでいます。 デックをスプレッドしてとじる何気ない動作の中で、手品をされない方々のみならず、マジシャン相手でも幻惑できちゃうトップ・コントロールをマスターしたい方、『クラシック・パスとかもう物理的に無理だし非実在技法だよ』と絶望した方、ぜひご一読ください!
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Denis Behr『Handcrafted Card Magic Volume 3』
¥5,500
SOLD OUT
Denis Behr『Handcrafted CardMagic Volume 3』の日本語版です。 収録内容 謝辞 序文 デイヴィッド・ウィリアムソン はじめに Routined Arith-Mate-ic Extended Gambling Demonstration Mating Season The Dark Force On the Bottom Deal Mr. Luckiest PhotographicMemory The More the Merrier Haunted Herbert Epilogue Bibliography 訳者あとがき ----- 収録内容: ■Routined Arith-Mate-ic 観客がデックから少枚数のカードを取り上げ、その枚数を数えてランダムな数を決めます。マジシャンは残りのデックをカットして2つの山に分け、両方から1枚ずつ、表向きにしながら配っていきます。先ほど観客がカットで決めた枚数目に達すると、この位置の2枚だけはメイトになります。他の位置はすべてばらばらな組み合わせでした。この驚くべき偶然の一致をさらに2回、より厳しい条件の下で繰り返します。 ■Extended Gambling Demonstration マジシャンは、言われたフォー・オブ・ア・カインドをリフル・カルする(集めてくる)テクニックを実演してみせると言います。そして、その4枚が4人用のポーカーで特定の人に来るようにスタックしてみせます。 次に、選ばれた人の手札に選ばれたスートのロイヤルフラッシュが来るようスタックするテクニックを披露します。 さらに、そのロイヤルフラッシュに繋げて、同一スートの残りがすべて順番に配られます。他の3人の手札もひっくり返すとスートごとに順番通りになっていて、新品のデックの並びが完成します。 ■Mating Season ポーカーの手札が配られます。観客は1つの手札を選び、さらにその中の1枚のカードを選んで、脇に置きます。マジシャンはもう一度ポーカーの手札を配りますが、先ほど観客が選んだカードのメイト・カードを、同じ手札の同じ場所に配ってのけます。この現象を手札全部でも演じます。つまり、同じ手札に5枚のメイト・カードを配ってみせるのです。 今度は、自由にカットしてもらった箇所のカードのメイトを、マジシャンが電光石火の速さで探し当てます。 最後に、先ほどまでシャッフルされていたデックから、すべてがメイトのペアとして配られます。 https://youtu.be/PeKbvC6e9aI?t=734 ■The Dark Force 観客は、デックをテーブルの下か自分の背後に持っていき、誰にも、本人すらもカードのフェイス面が見えないようにします。そして、カットまたはシャッフルしたら、真ん中から任意のカードを1 枚抜き出し、ひっくり返して好きな場所に戻します。最後にデックをケースにしまい、選ばれたカードが必要になるときまで保管しておきます。マジシャンはデックをケースから取り出し、完全に公明正大にデックを広げます。1枚のカードがひっくり返っています。これがフォースされたものなのです。 ■On the Bottom Deal ボトム・ディールについて。 ■Mr. Luckiest 観客がデックをシャッフルします。そして、マジシャンが観客の希望する人数分のポーカーの手札を配ります。すると、勝者に指定されたプレイヤーに4枚のAが配られます。 再び観客がシャッフルし、今度は自分自身でカードを配ります。それにもかかわらず、マジシャンがロイヤルフラッシュを手にするのです! ■Photographic Memory 観客の助けを借りつつ、マジシャンはデックをシャッフルします。すると、彼は一瞬でデックの順番を憶えたと言うのです。これを証明するため、観客はマジシャンが目を背けているあいだに、スプレッドの中の1枚のカードの場所を移します。ですがマジシャンは、カードの並びを確認し、移動させたカードを特定できるのです。 さらにシャッフルしたあと、観客がデックから任意のカードを1枚抜き取ります。マジシャンは表向きのデックを素早くドリブルして、無くなったカードを言い当てます。 デックを再びシャッフルし、約半分を取り上げます。観客がそのパケットを弾いて見せ、マジシャンはそれを見て記憶します。そうしたらマジシャンが見ていないあいだに、観客が携帯電話のカメラを使って表向きにスプレッドされたカードを撮影します。カードは再び徹底的にシャッフルされ、表向きで広げられます。マジシャンはテンポよく1枚ずつカードを取り出していきます。その後、観客が写真に撮った状態を順番に読み上げていき、マジシャンはその都度カードをめくって出していきます。すると、すべてのカードが言われた順番と一致し、彼が本当に記憶できていたことが証明されるのです。 ■The More the Merrier 数人の観客(最大9~10人)がそれぞれカードを1枚ずつ選びます。そして、観客たちは選んだカードを公正にデックに戻してシャッフルします。しかし、マジシャンはそれぞれのカードを探し出します。 ■Haunted Herbert 訓練された輪ゴムのハーバートが新たな技を披露します。彼はデックをカットして、選ばれたカードだけでなく、バリューが一致するもう3枚のカードも取り出してくることができるのです。デックが異なった3方向にスライドし、それぞれの側面からカードが突き出してきます。それらを抜き取ると、選ばれたカードのフォー・オブ・ア・カインドの完成です。 https://www.youtube.com/watch?v=vIjxeu31jzA
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ASIS -A Study In Summer-
¥2,100
SOLD OUT
★おしらせ★ 2021年5月頭のマジックマーケットに小石川文庫として出展します。その際、そこでお祭り価格やお得なまとめ買い価格として2~3割程度お安くする予定です。 「すぐに買わないとまずい」という方はいま、弊店や他のマジックショップでお買い求めいただくのは一向に構いませんし、大変ありがたいのですが、「ほしいけど特に急いでないよ」という方は上記マジックマーケットにてお買い上げいただくほうがよろしいかと思います。というお知らせでした。【2021.0401】 ------------- 「ネットに数多ある現象解説文のみから、『こんな方法でどうだろうか』とやり方を考えてみたら面白いんじゃないですかね」という思いつきに、「考えてみました!」と何故か作品の数々が寄せられてしまった結果、この本は出来上がりました。私たちの「なつやすみのじゆうけんきゅう」をお楽しみください。なお、該当商品を持っている方を見つけてはチェックをお願いしており、偶然にも商品とまったく同じ手法だった場合、掲載を見送っています。 B5版, 80ページ, 19作品(うち2作品は完全正解だったため掲載見送り), 9名からの寄稿です。 『ASIS -A Study In Summer-』 収録内容 「Counter Punch」っぽい 「OMEN」っぽい- 「Vivaldi」っぽい 「Daydream」っぽい 「Gemini Fates」っぽい 「Palette」っぽい Catalog 「Masterpiece」っぽい 「Pairs」っぽい 「Love Bites」っぽい 「Dual」っぽい 「T2」っぽい 「Lazy Prediction」っぽい MMMMMM Diffused Numero Self-Counterpunch Imagination Double Cross Silent Daydream Daydream Everytime 寄稿者(順不同): 二川滋夫 ゆうゆう izumi とみやま トウフ きょうじゅ 園内五果 Bee男爵 ヤマギシルイ
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Pit Hartling 『In Order To Amaze』
¥11,000
SOLD OUT
Pit Hartling 『In Order To Amaze』(2016)の日本語完訳版です。 カード・マジック、中でもメモライズド・デックを使ったマジックが21種解説されています。現時点でこれ以上は望めない、そして今後これ以上のものもおそらく出ないと思われる、ピット自身が20年以上現場で磨き上げた、練りに練られたメモライズド・デック世界の魅力がぎゅっと詰まった総覧本とも言える作品集です。表紙はハードカバークロス装のメタリックデボス加工、そして自分の訳本の中でも初、A5サイズ本文フルカラーでの336ページの大ボリューム(原書がそういう装丁なので)。著者であるピットへの、そして作品を収めた本という媒体への、訳者の割と真面目なリスペクトを込めたつもりです。ぜひ中をご覧いただき、驚き、そして楽しんでければ嬉しいです。 ※当店では通常、発送はクリックポストで行い、送料は無料としているのですが、本書はクリックポストが使用できない厚みです。そのためレターパックプラスにてお送りしますが、別途いただいたりしない送料込み価格は続行です。大丈夫なのでしょうか私。 >>>Contents 【Miscellaneous Stack Miracles】 Catch Me If You Can The Heavyweight Sherlock Close Encounters The Core Thought Exchange Duplicity Echoes The Poker Formulas Just Like That 【Quartets】 Top of the Heaps Murphy’s Law The Chosen Identity The Illusionist Four-Way Stop The Right Kind of Wrong 【The Stack Dependents】 Fairy Tale Poker Quick Change Poker Night at the Improv Game of Chance
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Pit Hartling『Card Fictions(新版)』
¥5,500
SOLD OUT
2012年に出版しました、Pit Hartlingの世界的名著『CARD FICTIONS』(原著である英語版は2003年)の日本語版ハード・カバー本ですが、販売から3ヶ月持たず在庫払底の完売。買いそびれた多くの方からの再販ご希望のお声を頂いておりましたが、ソフト・カバーのスタンダード・エディションとして再販の運びとなり、それも完売してしばらくした2019年、著者のピット自身が原書にアップデートハンドリングを加えた新版が出ました。それを底本にして今回の新版の日本語版は作られておりまして、文字部分だけで12ページほど増量しております!あとアップデートハンドリングだけじゃなくて元の部分も全部見直しました。好きなので無駄に頑張りましたぜ。凄くいい本ですよ!A5サイズ152ページ。日本語(やはり英語より日本語がいいですよね。読みやすいし!)。 内容についてはこのあたりをご参照ください。 https://kyouju.hateblo.jp/entry/2019/05/13/190713 https://kyouju.hateblo.jp/entry/20121111/1350612781 また、ハードカバー出版の際にお付けした、訳者による各トリックに関する『おまけTIPS集』(8p)ですが、前回(頼まれてもいないのに)大幅増量(12p)の増補版を作りました。こちらについてはまたまた小冊子としてお付けいたします。付けると申しますか、今回はご購入者にリンクを送るだけにしておきます。